今や新世代のエイジングケア成分として高い人気を誇る「幹細胞培養液」。人気だからと手に取ってみたものの、イマイチよくわからないな?どう使うのが効果的なんだろう?という人も多いはずです。
自分も数ヶ月前から、ヒト幹細培養液入りの炭酸美容液を使って毎日のケアをしてます。
使ってながらも、そもそも幹細胞って??何だろう??いい事は知ってるけど??
色々と疑問を持ってしまったので(笑
今回は幹細胞の事について少し調べてみました!
*幹細胞って??
別の細胞になることができる特殊な細胞のことです。
細胞分裂を繰り返して同じ細胞を増やせる能力(自己複製能)と、自分とは違った細胞になる能力(分化能)を併せ持った細胞のことをいいます。ヒトの場合、私たち自身を作り立ち、形成するすべての細胞になれる「全能性幹細胞」から一つの細胞のみになれる「単能性幹細胞」まで、細胞自身がもつ分化能の程度によって段階が分かれるみたいです。
※どんな種類があるのか?
化粧品への応用の観点から見ると、大きく3つあります。
・動物幹細胞 ヒトの皮膚幹細胞と構造が似ている羊の毛根や胎盤から採取された幹細胞。プラセンタサプリなどは動物由来が多い。体質により拒絶反応を起こす懸念もあるので注意が必要みたいです。
・植物幹細胞 傷ついた細胞を再生させる力を持つ、特定の植物の細胞を使った幹細胞。奇跡のリンゴといわれるウトビラー・スパトラウバーなどは高い抗酸化力・保湿力で人気を集めています。
・ ヒト幹細胞
ヒトの細胞を基にしている。医療や美容業界で多く使用されているのは、ヒトの皮下脂肪から採取した脂肪由来の幹細胞。その「培養液」がコスメに使用されています。ヒト幹細胞は再生医療の観点からも研究されてらみたいです。
そして、コスメに使われているのはヒト幹細胞培養液と、植物幹細胞(培養液)です。
ヒト幹細胞とは??
ヒトの脂肪由来幹細胞を取り除き、培養したときにできる成分のことです。
糖や核酸、脂質などさまざまな分泌成分が含まれます。ほかにも培地構成要素としてのビタミンや必須アミノ酸などが含まれることもあります。現在、美容業界(コスメ)でおもに使われているのは、ヒトの皮下脂肪から採取した、脂肪由来の幹細胞を培養
してる成分が多いみたいです。
ヒト由来脂肪幹細胞培養液には、さまざまな生理活性物質や幹細胞がつくるTGF(形質転換成長因子)やFGF(線維芽細胞成長因子)など多くの成長因子(グロースファクター)が豊富に含まれています。それらが線維芽細胞に強く働きかけることによって、皮膚組織の主要構成成分であるヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンの再生を促進します。また顔以外へも抗老化効果や組織再生効果、発毛・増毛促進効果、抗酸化効果といったさまざまな効果が期待されてるみたいですよ!
植物幹細胞の場合はどんな美容効果があるのか?
植物由来の幹細胞には、抗酸化物質が豊富に含まれており、肌老化の原因となる活性酸素を除去し、若々しい肌へと導く効果があるといわれています。しかし植物とヒトの幹細胞は構造が異なるため、同様の効果は期待できないみたいです。
皆さんも日々のエイジングケアとして考えてみてはいかがでしょうか??
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