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平澤 直也

ヘアドライヤーと髪の毛

今回はヘアドライヤーでお髪を乾かす方へ。


お風呂上りなどに髪の毛を乾かす際、ドライヤーの正しい使い方を知らない方も多いのではないでしょうか。


実は、間違った方法でドライヤーを使用してしまうと、髪の毛を傷めてしまうこともあるんです。


髪の毛を洗った場合には、濡れたままにせず、なるべく早く乾かすことがおすすめです。


濡れた状態の髪の毛はキューティクルが剥がれやすく傷みやすい為、早く乾かすことでダメージを低減することが出来ます。


トリートメントなどで補った成分も流れてしまいやすいので、早めに乾かすのがおすすめです。


また、自然乾燥などで長時間髪が濡れたままになると、頭皮にいる常在菌が繁殖し、匂いやベタつきといった頭皮トラブルが起きてしまう場合もあり、注意が必要です。


ドライヤーの風は、乾かしムラが起きないよう上や横、後ろから当てましょう。片手で乾かすとムラが起きやすいため、右側を乾かす際には右手でドライヤーを持ち、左側を乾かす際には左手に持つようにすると、うまく風が行きわたります。


同じ場所に温風を当て続けると温かくなり早く乾くイメージがあるかもしれませんが、温度が高くなりすぎて、髪の毛が傷んでしまう可能性があるのでやめましょう。


髪は乾く過程で形が固定されるので、ある程度乾いたら髪の毛を軽く引っ張りながらドライヤーを当てると、クセが伸びやすいです。目安としては全体が8割程度乾いた時に行うのがおすすめ。


仕上げに冷風を当てるとクセが固まりやすく、長時間スタイルをキープできます。


ドライヤーで乾かすタイミングや、やり方でお髪のまとまりもだいぶ変わってきます。

朝のお手入れが少しでも楽になるように正しい乾かし方でドライヤーを使ってみて下さいね。

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