top of page
Rumiko

カラーで動き、立体感を出す方法。


ウィービング

最近、TVやヘアカタログで見かけるスタイルは、1色単品で染められているスタイルが

減ってきたように思います。 

 一見、一色のカラーで染めてあるかのようにみせかけて

実は立体感が出るようなハイライトやローライト、またはグラデーションカラーや

ゾーンカラーと言われる特殊なカラーテクニックを使っているデザインが増えてきています。

芸能人やヘアカタログのモデルさんだけが

そんな特殊なカラーテクニックを使ってのカラーをしている訳ではありません!!(笑)

実際、n-westでも多くのお客様にそういった施術をさせて頂いております。

ここで最初に・・・

「ハイライトって何? 」

「ローライトとの違いって何??」

そんな方のために、軽く説明させて頂きます。

*ハイライトとはベースの色より明るい色でアクセントを加える事、

それとは反対に

*ローライトはベースの色より暗い色でアクセントを加える事です。

ハイライト、ローライトはいずれも

波のようにピックアップしてとるウィービング

スライスして薄い板状にとるスライシング等の他にも美容師の中ではいろんなやり方が、無数にあ

ります。(ウィービング、スライシングはいずれも技術の名称です。)

ハイライトに関しては似たような言葉で言うと「メッシュ」という名前で流行ってもいました

ね。

どうしてもメッシュというと、派手にどぎつく入っているイメージがありますが

今の主流は、柔らかさや動き、立体感を狙ったデザインが多く

ハイライトでも、決して金髪にまで脱色して入れる必要はないので

ベースの色よりチョッと明るく・・・・そんな感じなら自然な動きが出せます。

今までカラーをしていなかった方が、

「なんとなくフワッと全体を明るくしたい」

そんな時でもハイライトはお勧めです!

少し明るいブラウンで全体に細かくウィービング等を入れる事で

全体になんとなくふんわり明るくなり、全体の一色染めに比べて

伸びてきた時の根元のリタッチ部分がさほど気にならないです。

ここ最近多く見るグラデーションカラーは、毛先に向かってグラデーションで明るくなるカラー

ですが、グラデーションカラーに飽きて来たら

表面にハイライトを入れて、毛先の明るさと

根元の暗さを馴染ませたりと、いろいろ組み合わせたデザインを楽しんで頂けます!

「頭は丸い」わけですから、私達美容師もカラーのデザインを考えさせていただく際に

仕上がった状態、髪が風に吹かれて動いた時、髪をまとめた時

いろんな状態をイメージしながらスタイルの提案をさせて頂いております。

いつもの明るいだけのカラーに飽きた方、少しだけ周りのお友達と差をつけたい方

是非是非、n-westで挑戦してみてください!

bottom of page