よく「ヘアマニキュアとヘアカラーの違いについて」 質問を頂く事があります。 ヘアカラーリング剤には •酸化染毛剤(ヘアカラー) •酸性染毛料(ヘアマニキュア) •一時染毛料 などがあります。 私達の髪は、もともと髪の内部にある「メラニン色素」の量や種類によって、黒だったりブロンドだったりに見えています。 そして、ヘアカラーは髪の内部にあるメラニン色素を分解しながら(脱色しながら)髪の外側だけでなく、内部にも色を入れます。 髪に色を明るいしたい時は、大体がヘアカラーになります。 また、ヘアカラーはシッカリと綺麗な色を付けたい時や、色を長持ちさせたい時にも使います。 色が長持ちする分、薬剤の放置時間、髪のコンディションやカラー施術後のケアのやり方によっては、ダメージに繋がる場合もあります。 一方ヘアマニキュア(酸性カラー)は、髪内部のメラニン色素を分解せず、イオン結合を利用して、髪の表面と表面に近い内部(キューティクル)に染料がつき、髪をコーティングします。 黒髪に使用した場合、光が当たるとほんのりと色が見える程度です。 髪の表面、言わば髪の皮膚のような「キューティクル」が傷んだ場合。 髪を保護するためのコーティング剤で、それに色素を加えた物が、現在のヘアマニキュアです。 n-westでは、他にもハッキリとヴィヴィットなカラーを楽しみたい方のための "LOCOL(ロコル)"という、今美容業界でも注目の第3のカラーとも言えるカラートリートメントも取扱っております 詳しくは前回のyukieのblogで ↓ ↓ ↓ http://www.n-west1.com/#!%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%89%A4-%E2%80%9DLOCOL%E2%80%9D/uet8k/56ebb3510cf29acca8a24692
さて、そこで私がマニキュアをオススメしたい方は.....
「最近、白髪が気になてきた」
「白髪は気になるケド、染めて痛むのはイヤ」
「まだ、白髪染めはナ.....」
そんな方達にオススメです!!
想像してみて下さい。
黒い所に白い物が(例えば白髪)があったら
気になりますが
黒い所に、こげ茶や栗色などの色の濃いブラウンが入っていたら、気になりませんよね!?
ヘアマニキュアは、最初の方でも申し上げたように、黒髪にはほとんど作用しているようには見えないので、白髪の所にだけ色が入ったように見えて、白髪がボケるという訳です。
さらに他にも、ヘアマニキュアの利点は
髪をコーティングしてくれる分、コシも生まれてツヤもでます。
もちろん、ヘアマニキュアにも欠点ははあります。
一度入れた色はシャンプーの度に徐々に落ちていきます。 色持ちは個人差、髪のコンディション、メーカーにもよりますが、数週間程度です。 もちろんそれが
何時でもヘアマニキュアを止められる....
という利点とも取れます。
昔のヘアマニキュアは、髪が濡れると
色のついた水が滴り落ちる...
そんな問題がありましたが、現在のヘアマニキュアはかなり改善されてきていて
施術して最初の数日さえ、少し気を付けて頂ければあとは大丈夫です。
白髪をぼかすデザインに関しては、n-west では他にもウィービングやスライシング等の技法を使い、なじませをする事も出来ますので
気になる方は、是非1度スタッフにご相談下さいませ!