最近花粉症に悩まれているお客様が非常に多いです…
それもそのはず、現在日本人の4人に1人は花粉症と言われています。
しかも患者数の約7割は「スギ花粉」と言われていて、最近は小さい子にも花粉症が増えています。
鼻水や目のかゆみがひどいと、勉強や運動など日常生活に支障を与えてしまいます。
今回は外出時の予防はもちろん、自宅でも効果が期待できる花粉対策を調べてみましたのでご紹介しますね!
外出時にはメガネとマスクを着用
ただでさえツラい花粉ですが、特に晴れて風が強い日は要注意。花粉の飛散量も各段にアップしています。
外出時は花粉が目と鼻に入るのを防ぐために、メガネとマスクの装着を心がけましょう。
また、メガネやマスクだけでなく、帽子や丈の長いコートも効果的。
着用の際は、なるべく花粉が付着しにくい、ツルツルした素材のものがおすすめです。
規則正しい生活で免疫力をアップ
花粉症は花粉自体だけではなく、疲れやストレス、睡眠不足などの要因が重なり、免疫力が低下することでも
深刻化します。そのため花粉症の季節は、いつも以上に適度な運動や睡眠、バランスの取れた食生活を心がける
ことが重要です。また、乳酸菌を含むヨーグルトや発酵食品を食べると、腸内の免疫細胞のバランスが整うため、
アレルギー症状が緩和される効果もあります。
部屋干して花粉をブロック
風のある晴れた日。普段なら洗濯ものを干すのにもってこいですが、花粉シーズンでは逆に命取りに…
雨の日はもちろん晴れの日でも、この時期は飛散する花粉を防ぐために部屋干しにしてみてはいかがでしょうか。
最近では、部屋干し特有の「生乾き臭」や「雑菌臭」も気にならない製品も登場しています。
また、どうしても外干ししたい場合は、花粉の飛散の少ない早朝や夜に干すのがベター。
外干しした洗濯物は、サッと花粉をはらい落としてから取り込むようにしましょう。
静電気をガードして花粉の付着を防ぐ
花粉症対策として意外と忘れがちなのが、パチパチッと来る「静電気」の存在です。
衣類に付着する花粉の量は、静電気の有無によって大きく左右されます。
特にウールやポリエステルでできたフリースなど、毛羽立ちの多い素材は花粉が付着しやすいうえ、
静電気も起きやすいので要注意です。
特に日頃のお洗濯で活用できる柔軟剤は静電気防止効果が高く、外干しの際も花粉の付着を抑えてくれるので、
花粉の時期は積極的に活用するのがオススメ。静電気を防止することが、花粉を抑えることにつながります。
服についた花粉をはらい落とす
粒子の細かい花粉は一度部屋に入り込むと室内に飛び散り、お掃除も大変。
そんな花粉を室内に持ちこないために、特に気を付けたいのが玄関まわりです。
帰ったらまず玄関の前で衣服に付着した花粉をしっかりと払い落とすようにしましょう。
ただ、この時あまり強く叩くと、かえって花粉を周囲に飛散させてしまうことに・・・
粘着テープなどでソッと撫でるように衣類を拭き、キレイにするのも手です。
花粉症の方、試して見てください(^^)