健康思考が強い今「グルテンフリー」という言葉を目にする機会は多いと思います。
「グルテン」って何かご存知ですか?
2/13に誕生日を迎えた私は、その日を境に「ダイエット」を誓ったのですが 笑
いろんなダイエットを試した事がある私ですが
今回はその「グルテンフリー」生活を
ゆるっと心掛けてみようと
始めてみました。
グルテンの正体とは?→「小麦粉とたんぱく質」 まずは、グルテンとは一体何かという基礎知識から軽く調べてみました。
グルテンとは、小麦粉に含まれるタンパク質の事で、粘り気がありパンやパスタ、お菓子づくりに欠かせないものです。
もちもちとした食感やコシなどを作り出す正体ですね。 ちなみに小麦粉は、グルテンの量によって、その名称が違います。
グルテンが多いものを強力粉
中くらいのものを中力粉
少なめのものが薄力粉
一般的に強力粉は、パンやうどんなど、もっちりとした食品を作る際に使われ
薄力粉は、お菓子づくりに使われることが多いです。
美味しさの上では欠かせないグルテンですが、実は体内に入ると少々イタズラをすると場合もあるようです。
そのひとつが腸内環境の悪化です。グルテンの分解酵素を持っていない人は、グルテンを摂取することで消化不良や便秘、下痢、さらにはアレルギー反応を引き起こしてしまう可能性があるらしいです!! グルテンフリーが人気を集めた背景には、グルテンフリー食によって腸内環境が改善し、体全体の不調が改善したという報告があるからです。「菌活」なんて言葉もTVで少し聞いたことがある方もいらっしゃるのでは??
裏を返せば、腸内環境が悪いと不調が起こりやすいということで。腸内環境は、美肌やダイエットにも大きく関係しています。 砂糖やアルコールが中毒性の高い食品だということは、よく知られていると思いますが
小麦粉に関しても同じようなことが言えるようです。それはグルテンが腸内で吸収される際に、ある一定の条件で神経毒性物質を生み出すことがあり、それが脳の神経伝達に影響を与えるのでは、と考えられているそうです。 実は、現在の小麦は人類がはじめに出会った小麦とは、様相を大きく変えているそうです。これはよりグルテンの多い小麦粉が好まれ、さらに安定した収穫量を得るために行われた度重なる品種改良によるものです。一見、ありがたいようですが、人間の体にとっては変化を受け入れられる準備が出来ていないようですね。 それぞれの体調、体質、さらに考え方があると思うのでので、一概に小麦はNGと言う事はできません。しかし、グルテンフリーを生活に取り入れることは、いい効果を発揮する時もあります。 グルテンが、パンやパスタ、うどんなど、小麦粉で作られた食品に多いというのは先ほども書きましたが。この主食をカットするとグルテン摂取はかなり減ります!!代わりに食べたいのが、お米。米にはグルテンは含まれない。グルテンフリーの基本は、主食を米にすることらしいです。また米を使った餅などもOK! 私は玄米をとるようにしています。 グルテンフリーは、一緒に糖質をコントロールするとより効果が高いと言われています。
こう見ていくとご飯に、味噌汁、野菜や海藻、豆類を多く摂取できる和食は、グルテンフリーにぴったり!!和食の基本、「ま・ご・は・や・さ・し・い」は、体にもやさしいわけですね 。
今回はグルテンフリーについて少しご紹介してみましたが
個人差のあることなので、あくまで参考程度に。。。。
大切なのはそのバランスと本質。例えば、パンを減らしたところで小麦粉をたくさん使ったお菓子を食べていたら、グルテンフリーな生活に程遠いですよね。小麦を悪者と決めつけるのではなく、体にいいとはどんなことか、その本質をきちんと見極め、バランスのいい食生活を送る必要があると思います。
私はお店でお菓子買おうかな。。。って思ったときに中に入ってるものの成分表を見て
「あ!小麦粉入ってる!!やめとくかなぁ」
と、無駄買いをストップするのに役立ってます 笑
これから薄着になっていく季節!少ーしだけ自分の身体、食生活を見直してもいい時期ですよね。