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  • Rumiko

「腸内環境」について


こんにちは。

相変わらず健康オタクな私が最近よく耳にする「腸内環境」について調べてみました。

腸内環境を整えるメリット

①太りにくくなり、メタボ改善! 便秘により悪玉菌が多くなると、腸の働きが悪くなり、腸内に老廃物が溜まりやすくなります。それにより、悪玉菌が老廃物を分解して作り出した有害物質が腸壁から血中に吸収され、血液がドロドロ状態になり、血流が停滞してしまいます。血流が停滞したドロドロ血液の状態では栄養は細胞に吸収されにくく、脂肪として蓄積されて、皮下脂肪や内臓脂肪となってしまうのです。ですので腸内環境を整え、効率よく栄養を吸収することがメタボ解消に繋がります! ②ストレスを感じにくくなる! 人は自律神経によって、無意識に心臓を動かしたり、胃や腸を働かせたりしています。自律神経には、活動時や緊張している時に働く「交感神経」と、休息やリラックスしている時に働く「副交感神経」の2つがあります。この2つはシーソーのようにバランスをとりながら働いています。胃や腸は「副交感神経」が優位になる時間に消化が活発になりますので、ストレスがかかって「交感神経」が優位になると腸の動きが悪くなり、腸内環境も乱れてきます。ストレス耐えやすい性質、ストレスを感じにくくさせるためにも、腸内環境を整えることが大切なのですね。 ③アレルギー反応を起こしにくくする! アレルギーは、体の中に侵入してくる異物を排除する免疫機能がうまく働かないことで起こります。この免疫機能を保つために重要なのが「免疫細胞」です。免疫細胞の7割は腸に存在しており、腸内環境が乱れて、悪玉菌が増えると、免疫細胞が上手く働かず、アレルギー反応が起きやすくなります。今年の春はすでに花粉症に苦しんだ方がおおかったのではないですか?

来年気持ちよく春を過ごせるように腸内環境を整えてみてはいかがでしょうか?

腸内環境を整える食事 ①乳酸菌を取り入れる! 善玉菌の代表が「乳酸菌」です。良く耳にしますよね!乳酸菌にはいくつかのタイプがあり、タイプごとに特徴や効果が違います。代表的な乳酸菌を2つご紹介します。

☆ラクトバチルス菌

小腸に棲んでいる菌で、免疫力を高めて、感染症やアレルギーを軽減します。

☆ビフィズス菌

大腸に棲んでいる菌で、腸の働きを活性化し、便秘や下痢の改善、美肌効果があります。

乳酸菌が含まれている代表的な食品には「ヨーグルト」。

しかし、乳酸菌は350種類以上あり、効能も様々なため、どのヨーグルトを選べばいいのか迷ってしまいますよね。どのヨーグルトが自身に合うのかは食べてみないとわかりません。まずは同じ種類のヨーグルトを100g程度1~2週間ほど食べ、便通や便の質が改善したり、おなかの調子が良くなったりしたものを見つけましょう。反対に、便通が良くならなかったり、お腹に張りを感じる場合は、他のものを試すようにしてください。ヨーグルト以外にも、乳酸菌はぬか漬けやキムチなどの発酵食品にも含まれますので、積極的に摂るようにしてみましょう。

②食物繊維を取り入れる! 食物繊維には、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類あり、それぞれに働きがちがいます。水溶性食物繊維は、海藻類や果物、オクラやモロヘイヤなどネバネバとした野菜に豊富に含まれていて、水分を含みやすいので、便を軟らかくする働きがあります。不溶性食物繊維は、ごぼうやさつまいもなど繊維質が多い野菜に含まれており、腸の中で水分を含んで便の量を増やし、腸を刺激して蠕動運動を活発にする働きがあります。この2つの食物繊維をバランスよく摂ることが重要です。野菜をたくさん食べていても、なかなか便通が改善されない方は、不溶性食物繊維に偏っている可能性がありますので、水溶性食物繊維が不足していないか見直してみるのがいいようです。

以前読んだ本で、腸内環境がよくない人を「汚腸婦人」と呼んでいたのを思い出しました 笑

皆さんも汚腸婦人にならないように心がけましょうね。

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