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平澤 直也

抜け毛について。


みなさまこんにちは。入梅した割には雨が少ないですね。湿気が嫌いな平澤です。

今日は平澤も気になる抜け毛のお話です。

みなさまは抜け毛を目にすると「自分ばかりがたくさん抜けているのでは?」と心配になりませんか?ですが、髪は日々かなりの本数が抜けるのが普通です。ここでは、髪の成長サイクルや抜け毛の本数を変化させる要因など、抜け毛の本数についての基本的な知識をまとめます。 1日に抜ける本数は100本近くにもなる 一般的な1日の抜け毛の本数は、50本から100本程度と言われています。100本というとかなり大量に感じる方も多いかもしれませんが、髪の全体量は10万本なので、「1日に髪全体の0.1%が抜けている」と考えれば、そう不思議なことでもないのではないでしょうか。 抜け毛の量は季節によって変化がある他、「過度な美容やダイエット」、「産後」や「ピルの使用をやめた直後」もホルモンバランスの異常や乱れなどの問題から抜け毛の量が増え、しかも半年近く続くこともあります。 抜け毛を見ると正直不安・・・ 一般的に言われる抜け毛の原因として、ストレスによる脱毛や、食生活の乱れによる栄養不足や貧血があげられます。中には抜け毛の量に驚き、海藻に含まれるアルギン酸などの成分を多めに摂取されたり、脱毛の予防策として育毛剤を手にされたり、AGA(男性型脱毛症)治療の通院を検討された方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「抜け毛シーズン」には200本以上抜けることも

私も一日の抜け毛を数えた事がありました。w

1年のうち、もっとも抜け毛が増える時期と言われている季節は秋です。秋になると、1日200本以上抜けることも珍しくないのだそう。秋に抜け毛が多い理由は、「動物と同じように冬毛になる」「夏の日焼けやダメージが影響して抜け毛が増える」などが考えられますが、通常は1ヶ月もしないうちに、元通りの抜け毛の量に戻ります。 抜け毛の大部分は洗髪時に発生している では、毛は1日のうちにどのタイミングで抜けているのでしょうか。やはり1番多いのは髪を洗っている時です。1日の抜け毛の半分以上はシャンプー時に抜けています。ただし全ての抜け毛がシャンプー時に初めて抜けるわけではなく、すでに抜けていた毛がお湯で流すことによって髪から洗い出されることがほとんどですから、よほど乱暴な洗い方をしない限りは、シャンプーが原因で抜けてしまうということはありません。 ブラッシングをした後も、抜け毛が気になるものですね。ブラッシングでもすでに抜けた毛が浮いてきますが、無理にとかそうとすると髪がひっぱられて抜けてしまったり、途中で切れてしまったりするので注意しましょう。他にも、寝て起きた時に枕やシーツに抜け毛がついているものです。全てをトータルして100本くらいが許容範囲と考えて、簡単にチェックしてみるのもいいかもしれません。 抜け毛の本数が多いからといって薄毛とはかぎりません。 ただし、毛は抜けるばかりではありません。抜ける一方で、新しい毛もちゃんと生えてきます。髪の毛全体の1割程度は「休止期」といって、頭皮の下で毛母細胞がお休みしている状態です。お休み期間は2、3ヶ月で、それを終えると随時新しい髪が生えてきますから、先に取り上げたように「毎日髪全体の0.1%が抜けている」ということと合わせて考えると、多少季節的な要因で多く抜けることがあっても、髪の量は保たれると考えて大丈夫なのです。 当たり前の事ですが、抜け毛の本数よりも「増減」と「残っている髪」に注目しましょう。 以上のことから、抜け毛の本数だけで髪と頭皮の状態を判断することは、あまり得策ではないことがわかります。ただし、 ・産後やピルといった要因がないのに急に抜け毛の量が増えた ・髪全体のボリュームが減ってきた ・かゆみやフケ、べたつきも気になる といった症状があるようなら、それは抜け毛対策を今すぐ開始すべきというサインです。ヘアケアの効果を見ながら、食生活の改善や睡眠の見直しもすると、だんだんと抜け毛も落ち着いてくるはず。また、血行を良くするために適度に身体を動かしたり、マッサージをしたりすることもおすすめです。

今髪の毛が多いとお悩みのかたも将来はわかりません。日ごろのケアをしっかりするために

ぜひご相談ください。


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