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  • 平澤 直也

n-westの坊災対策①


みなさまこんにちは。n-westの平澤です。

先日の台風19号が猛威を振るった各地の皆さま。お怪我をなさったみなさま、被災して大きな住宅の被害や農作物の被害などこれからの復旧の道のりはまだまだかかるかと思いますが、心よりお見舞い申し上げます。

また、今回の災害で亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

以前にもまして自然災害の規模が大きくなり、地震や竜巻きなどの突然起こる災害から

台風や大雨による水害などある程度進行具合がわかるものまで、自然災害の大きさがますます増すであろう今後は災害に対する対策が本当に大切な時節がやってきたと思います。

私たちのヘアサロンでも2011年3月11日の東日本大震災の際に防災に対する考え方をスタッフひとりひとりが見つめ直してお客様がサロンにいらっしゃる時間帯にもし災害が起こった場合に

何が必要になって何をすればよいのか考えました。

美容室では電気が大切です。

当たり前ですがヘアサロンの照明、音響、ドライヤー、レジスターなど、、、

ありとあらゆるものが電気を必要としています。

カラーやパーマといった施術中に突然大災害が起こったら一体どういった対応をすべきなのが

考えてみました。

結論から言うと、まずはお湯が必要でした。

なぜならば、ドライヤーが使えなくても最悪かみの毛はいつかは乾きます。

電気や照明がなくても何とかなります。

レジが使えなくてもとりあえず帰れます。

しかし、カラーやパーマの施術中にかみの毛についたカラー剤やパーマ剤はそのままにしておくことは出来ません。それを洗い流せるだけのお湯が必要でした。

しかし電気が使えない状況では電気温水器はもとよりガスボイラーも使えません。

苦肉の策としてn-westではカセットコンロを使ってお湯を沸かすことにしました。

停電でもこの辺りでは水道は使えると分かったのであとはそれをカセットコンロでお湯にして

水で薄めて適温にしてお客様に提供するということが可能になりました。

ですので、もしn-westにご来店中に停電になっても大丈夫です。

ドライヤーで乾かす事やヘアアイロンで仕上げることは出来ませんが、

必要最低限の施術は完了する事ができます。

いつ起こるかわからない災害は怖いですが、だからと言って美容室に行かないわけにもいきませんので、ご安心してご来店ください。

n-westでは他にもたくさんの災害対策を行っておりますので少しづつお伝えしていきたいと思います。


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